蝶 Butturfly-2
去年蝶の幼虫が蜂か何かにやられたので、蝶の蛹がついている百合の葉の上から網をかぶせた、この間見ると「茶色のゴミ」がついていたと思ったら 蛹(さなぎ)が羽化していたのだった。木の皮のような裏模様が ゴミと間違えても無理はないといった姿。しかしいったん羽を広げると 表は水色というか
青の縞がついていて 美しい。
これは「タテ ルリハ 立て瑠璃羽」という蝶だった。立ては 羽を閉じた時に立てている 瑠璃(ルリ)は この青い色の事。
家の玄関で網をとったが、まだ羽が乾いていないのか下にいて動かない。その後で廊下の窓際に放したら
ずっと止まっている。どうせ外は雪だし 春になるまでじっとしていたら 寒い廊下なのでこのままおいといてあげようかな。
でもどうして 春まで蛹(さなぎ)でいないでこんな雪が降る寒い時期に蝶になるのだろうか?
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