四季の風sikinokaze

Tuesday, October 23, 2007

中越地震から3年ー2






 「やまこし ありがとうまつり」の会場で「きのこ狩り」のイベントがあったので参加した。約1時間くらい付近の山に入って「きのこ」を採った。「きのこ狩り」は初めての経験。雑木がびっしりと生えた所を
はうようにして、木の枝につかまったりしながら 「きのこ」を探す。雪が深い所なので木の下の方はみんな曲がって横になっている。まるで森の動物になった気分で這い回り 「きのこ」を採った 残念ながら私が
採った「きのこ」はみんな食べられない物だった。
  
  大きな黄色い「きのこ」は地元の引率した人が見つけたもので 「はいとりしめじ茸」食べられるがこの汁をハイがなめると死んでしまうという「きのこ」だった。

 行事が終わって帰り道の川口町でも
       「おかげ様 感謝でぃ」をやっていた。ここは地震の震源があった所で
「震央T シャツ」を売っていたので買った 川口町にはお父さんもボランティアで来た。川口町も壊滅的な被害を受けた所 この武道窪(ぶどうくぼ)も家は全滅したという事だった。町内では生活出来なくなった地区もあり、廃校になった小学校もあった。 家々には「黄色い旗や紙」がひらめいて全国の皆様ありがとうを発信していた。ここでも「とん汁」をごちそうになり おにぎりをもらった。この表明と心意気に感動したが、一方とても「せつない」思いが残った。

Labels:

中越地震から3年






新潟県中越地区を襲った地震からこの10月23日で3年たつ。21日(日曜日)に「やまこし ありがとうまつり」を行うからとのハガキをもらった。地震の際に気持ちだけの支援をした事が縁で連絡が来た次第。
旧山古志村(現在の長岡市 山古志)は山が崩れ土砂が川を塞き止め 道路も寸断され 家屋が土砂に埋まったり地震で壊滅的な打撃を受けて 全村民がヘリコプターで避難したした所。棚田や養魚池が山間にあり その生活面の厳しさとは対照的な絵画的美しさを持つ風景が広がる。今年中には全員仮設住宅から出て
村に帰ったり また他の場所で生活したりするという事で これまでの支援に対して「ありがとう 祭り」をするという日だった。
 各地区で色々な催しがあった。私たちははじめは 闘牛場で行われたオープニングセレモニーに行き バルーンリリースをしたり 「子ども闘牛太鼓」の演奏を聞いたりした。
 そのあと「虫亀地区」に行き 錦鯉を見たり 集会場でおいしい おこわや汁物 漬け物をご馳走になり 野菜のお土産までもらった。全国各地から来た人たちが集会所の座敷に上がって「ふるまい」のご馳走になった。
 これからの生活も高齢者が多いだけに大変かと思うが ここまで皆に感謝する心意気が素晴らしいと感動した。これからも支援していきたいし お互い元気に生きて行こうと思った。
 

Labels:

雨飾温泉






 10月6日の蓮華温泉行きは紅葉も期待して行ったけれど、今年は温暖化の影響でまだ紅葉していなかった。そこで今度こそと やはり11月下旬には冬期休業に入る 雨飾温泉に行った。
 雨飾山(あまかざりやま)は日本百名山の一つ 双耳峰(そうじほう 別名 猫の耳 矢印)の山。温泉は
山の下にあるので 雨飾山は見えないが、駐車場からは反対側の険しい山 海谷山塊が見える。
 ここにも入っていると都を忘れるほどという「都忘れの湯」というこれまた 混浴の野天風呂がある、丁度
私たちが入った時は 神奈川から来たというご夫婦が入っていたので、温泉の写真は撮れなかった。
 山荘は冬期は無人になり 雪下ろしはしないが百年近くを豪雪に耐えているという太い梁と柱の武骨な建物。いかにも山小屋という感じ。
 内湯は狭いが少し熱めの源泉掛け流しでいいお湯だった。温泉に入り いろりの部屋でのんびりと休んでいると 雨飾山の登山から下りて来た人たちが、次々にやってきた。宿の人はとても親切だったが 車で1時間半位の所なので 外と内の温泉に入ってゆっくりしてから日帰りで帰ってきた。
 
 ここも紅葉はまだまだ 日中の気温が紅葉するほど下がらない いつもの年より遅いという事だった。
 

Labels:

Saturday, October 13, 2007

蓮華温泉行き






 10月6日〜8日は連休だった。お父さんは仕事が忙しい時だったが、1日だけどこかに行こうという事になった。最近は温泉巡りもしていないので、10月20日以降は冬期の休業になる「蓮華温泉」に行く事にした。
 「蓮華温泉」は糸魚川市の奥で長野県の白馬岳の裏側 標高1300メートルの所にある温泉。
ロッジの中にも総湯と呼ばれる温泉があるが、山の中に4個の泉質の違う野天ぶろがある。天気が良かったのでロッジ前から山に登った。はじめにあった「黄金の湯」は重炭酸土類泉でリュウマチなどの薬効がある ここは狭かった。そこから崩れもある山道を10分ほど登ると、視界の開けた場所に出た、さらに崖から湯気の上がっている脇を 一番上の「薬師の湯」(酸性石膏泉)まで上ると 更に眺めが良い。ここには一人入っていて、お父さんが入った後 また一人入ってきた。ここを出てすぐ下の「仙気の湯」(単純酸性泉)はかなり広く6、7人は入れるので、家から着て来た水着になって入った。男の人は裸だけれど女の人は水着を着ている。
 空が見た事もないほど真っ青で、宣伝通り雪倉岳・朝日岳・五輪山など、北アルプスの山々が目の前に広がり、まさに仙人気分! ほんとに気分上々。ロッジに帰る道すがら 林の中にあった「三国一の湯」はお一人様用でぬるめとか、男の人が一人入っていた。ロッジでうどんを食べ中の総湯でゆっくり温まり帰ってきた。

Labels:

Sunday, October 07, 2007

北海道-3





 昨日はホテルに帰ったのが8時頃 その後外へ夕食に出てうどんを食べてから、ホテルB1階のスパにスリッパで行ったら、「靴を履いてこい」と追い返された。ゆかた、スリッパで降りてきたおじいさん おばあさんも洋服に靴で出直して来いと言われていた。支配人がアメリカ人なので 日本のホテルのようにスパは特別という訳にはいかないらしい。

 25日は「小樽」に行った,
 にしん漁最盛の時代の鰊長者の家屋は、海を見下ろす丘の上に建っていて今は博物館のようになっている「にしん御殿」という、バス停から歩いて着いたら雷と大雨、見学後もしばらく座敷の火鉢のそばで休む。
 
 雨がすごいのでタクシーを呼び、やはりにしん長者の別邸で今はレストランと博物館となっている「青山御殿 貴賓館」の門前で写真を撮ってから、小樽の町に行った。小樽の町では 定番の運河を見たり、ガラス製品を買ったり寿司や横町で昼食とったり、生きたかにを売っていた駅前の「三角市場」を見たりして電車で新千歳空港へ。 新千歳空港からの満員の飛行機は羽田空港に午後5時過ぎに着いた。

 写真を撮るので友達とはぐれたりして ちょっと迷惑をかけたが、しばらくぶりの同級生旅行は楽しかった。

Labels:

北海道-2






 24日は朝8時シェラトンホテルを3台の観光バスが出発。みんなそれぞれ個人的に申し込んだので同じバスの人も自分たちのグループ以外は知らない人同士。どうもシェラトンホテルが企画した「バスで行く旭山動物園
富良野・美瑛もひとめぐり」ツアーらしい??。何と新札幌から2時間40分で旭山動物園着。間もなく餌やりタイムのペンギンの所はすごい人、人。この調子でどこも動物より人ごみを見る状態。
 オランウータンは高い塔の上からおやつを求めて、獣舎まで降りて行き 檻の外に並べられた食べ物を撮る様子が見られたが、なんで旭川までこんな大勢の人が飛行機を使って見に来るのか?ちょっと??上野でも千葉でも見られる、まあつぶされる寸前だった動物園をみんなで救おうという気持ちの表れかな?
 富良野の北海道らしい風景、ファーム富田のレジャー農園 一度見たかったので、良かった。
 
 天気が良くて十勝岳連峰がよく見えた。この季節 こんなにはっきり見える事は少ないと絵はがきやカレンダーの売店の人が言っていた。やっぱり「日頃の行い」が大事!!

Labels:

Saturday, October 06, 2007

北海道 1





9月23日から25日 高校時代の友達と北海道旅行に行った。評判の旭山動物園行きがメイン。
23日は羽田から飛行機で新千歳空港まで行き 札幌の観光定番の所を見てシェラトンホテルに宿泊した。

 札幌は道庁のレンガの建物、レンガと内部の木造の階段 床 ドアーなど年代の持つ重さがナカナカのもの。
 次の時計台も明治時代からのもの,これだけのものだけど観光客がいっぱいいる。残してくれた明治人に感謝。 
 夜は藻岩山にタクシーで行き 夜景を見る。さすが夜は冷え込み寒いが ひとつ一つは小さな光だけど、人々の暮らしの灯火の結集が、闇に包まれて幻想的にきらめいているのに見とれた。

Labels: