今回は地元のサークルの仲間との旅。といっても県内なので車3台に分乗していった。
良寛様というと幼い頃よく祖母に読んでもらった 紙芝居の事が思い出される。すみれの入った小鉢や 良寛様が 「かくれんぼ」の鬼になって寝過ごしてしまった場面の「絵」が昨日の事のように思い出される。
今年は生誕250年とかで「エコ」指向の世の傾向とあいまって、生き方が注目されているらしい。
記念の地は 「和島 出雲崎 分水」などにあり それぞれ「書」や良寛の事を描いた「絵」が展示されている。普通の民家でも「書」を持っているお宅もあるとの事。乞われて筆を執ったのだろうが、大事にして来た地元の人々も人徳をしたっての結果だろう。
「修行の地と書かれた「五合庵」は山の中にあり 一間きりの庵(いおり)今でも山の中なので ここに住んでいた頃の1800年頃(40歳代)はどんなだったのか?ここから里に托鉢に行くのも大変 雪の冬はどんなだったのか?
「貞心尼」と向き合っている「像」は60才代に身を寄せた長岡市島崎の木村家ちかくの「良寛の里 美術館」にロビーにある。
『君ににかく あひ見ることの うれしさも まだ さめやらぬ 夢かとぞおもふ」貞心
『ゆめの世に かつまどろみて ゆめをまた かたるも それが まにまに』良寛 の和歌が下書いてにある。5枚目は出雲崎の生家の跡地で海と向き合う良寛像。
Labels: 旅